SCM工法
 
          概要
SCM工法は粉体あるいはセメントスラリーを原位置土と強制的に混合撹拌する工法です。本工法には表層部分の改良に適したバケットミキシング方式と比較的深い10m程度まで改良が可能なロータリーブレンダー方式の2タイプがあり、目的と深度に応じ使い分けることにより広範囲の作業状況に適応可能です。
特長・規格
- ①改良材の種類と散布方式を自由に選択することができます。
- ②改良強度を自由に選択することができます。
- ③原位置土と固化材を上下方向に攪拌するので、強度のばらつきが少ない密実な改良体を造成できます。
- ④機械が小さいので、狭所作業でも効率の良い作業ができます。
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                   バケットミキシング 
 方式
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                   ロータリーブレンダー 
 方式
標準適用条件
| 施工方式 | 施工深度 | 適応土質 | ||
|---|---|---|---|---|
| スラリー | 粉 体 | 粘性土 | 砂質土 | |
| ロータリーブレンダー方式 | 10.0m | 2.0m | N≦5 | N≦15 | 
| バケットミキシング方式 | 1.5m | 1.0m | N≦5 | N≦20 | 
施工手順
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                粉体散布 
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                スラリー混合 
ライト工業(株)より技術提供を受けています。
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